話がわかりづらいと言われる方は必見!面接時の話し方は〇〇を意識しよう。

企業の面接にて「もう少し端的に言ってください。要するに〇〇ということでしょうか」など、自分が伝えたいことを上手く伝えられない。日常会話でも、話がわかりづらいと言われた経験はありますでしょうか。

私の場合「言いたいことは伝わってくるけど、もう少し伝え方を整理した方がいい」とよく先輩から指摘されていました。

どのようにすれば、自分の伝えたいことを相手に伝わるように話ができるのか。について話をしていきます。

目次

テクニックに惑わされない

話を上手く伝えるテクニックとして、以下のようなことを意識してください。とよく見かけます。

  • 結論から言いましょう。
  • 端的にまとめましょう。
  • 起承転結を意識しましょう。
  • 「◯つポイントがあります」など冒頭に入れましょう。 など

では、自己紹介をお願いされたケースを想定して面接時をイメージしてみましょう。

自己紹介をお願いします。

私は、A会社に新卒から現在に至るまで営業職として従事してきました。10年間の営業をおこなってきた中で、伝えたいことは2点です。1点目は「第一にお客様の声を聞くこと」お客様が何をほしているのか、ニーズをしっかりと把握することが重要だからです。2点目は「嘘をつかないこと」お客様とは1回限りの関係ではなくて、中長期的な信頼関係を築くことが会社の財産にもなります。出来ないことは出来ないと嘘をつかずに伝えることが、結果的に良い関係性作りに重要だからです。以上、簡単では自己紹介とさせていただきます。

読んでみていかがでしょうか。端的にまとまっていて、わりと話がわかりやすい部類に入る内容だと思います。

極端な言い方ですが、これらのテクニックは面接時において、全て必要ありません。意識しすぎないでOKです。

場合によっては「わかりやすさ」は重要ですが、面接時で求められることは「わかりやすさ」ではないからです。

企業は採用後のイメージをしたい

面接の本質は「あなたを採用して活躍できるかを知りたい、イメージしたい」だから様々な質問をします。

活躍できるかを見極めるポイントは「再現性」が重要です。興味がある方は以下をご覧ください。

必要ないと伝えた理由は、面接対策で伝え方のテクニックに固執してしまうのは本質からずれているからです。

わかりやすい分には聞き手として嬉しいですが、わかりにくくても、活躍イメージを汲み取っていくのが担当者の仕事です。

テクニックを使う場合は、内容が薄くなってしまう、抽象的になってしまう傾向があるので、注意しながら場面に応じて使いましょう。

「何が伝わった」かが重要

わかりやすく伝えることが重要ではなくて、相手側に「何が伝った」か重要です。自分が伝えたいことと一致しているか。

面接対策において「面接で上手く話せるように準備する」こと、伝えることに意識し過ぎる傾向があります。

面接では上手に話せなくてもいい!伝えたい内容が相手側に正確に伝わっているかが重要です。

面接時に、あなたが話す内容については、シンプルな流れで考えれば大丈夫です。

  1. 〇〇な場面で△△のような問題がありました
  2. 私は何が問題なのかを「〜」調査をしました
  3. 対策として「〜」を実行しました
  4. 結果的に「〜」と改善されました
  5. この一件で私自身「〜」の学びがありました

上記は一例です。

あなたがアピールしたい「具体的なエピーソード」を伝えれば、相手側は1番イメージしやすく話が広がります。

具体的に話す考え方とは

具体的な話をすることの重要性は理解できたけど、どのように話をすればいいのかがわからない。

あたり前ですが、具体的に話すためには、できるだけ抽象的な言い回しを避けてください。+以下を意識すればOKです!

固有名詞を使う

相手がわかる固有名詞であれば、具体的にイメージすることができます。

私は海外で働いた経験があります。

私はタイ・バンコクの日本料理レストラン「KATANA」で働いた経験があります。

「タイ」「バンコク」「日本料理レストランKATANA」があることで具体的にイメージするができます。

他にも「御社経営企画部の佐藤様の話を聞いて〜」などの企業側情報も相手がわかる固有名詞として有効です。

皆さんも友達と話をする時に、内輪ネタで盛り上がった!という経験ありますよね?そんな感覚にちかいです。

形容詞はなるべく使わない

形容詞は幼稚さを演出してしまい、かつ、相手側も具体的なイメージができないので避けましょう。

私は、営業成績で大きい成果をだすことができました。

私は営業成績で昨対比300%成長の成果をだすことができました。

「嬉しい、大きい、嬉しい、面白い、良い」など形容詞をなるべく使わないようにすると、具体性がグッと増します。

良い会社?どこが良いのか?なぜ良いのか?などの理由を加えていくだけで、自然と具体的なエピソードの完成です。

形容詞をなるべく使わない意識をすると自然と「事実、数字、エピソード」に目が向き具体的な話ができます。

数字を使う

前述の固有名詞や形容詞を使わない部分にも関連してきますが「数字」をいれるとより具体性が増します。

会社では、A事業部の責任者として主にマネジメントをしていました。

会社では、A事業部の責任者として50名組織のマネジメントをしていました。

数字があるとインパクトがでて担当者もイメージすることができます。50名をどうやって束ねてたのか興味にも繋がります。

数字の使い方については、割合(〇〇%など)か実数(〇〇円)どちらのがインパクトあるかケースバイケースです。

数字があることで具体性が増す一方、重要なのは数字の裏側、ストーリーであることは忘れないようにしましょう。

Yahoo!アカデミア学長 伊藤洋一さん「1分で話せ」こちらも参考になるので是非!

まとめ
  • 話し方のテクニックに惑わされない!極論必要ない。
  • 企業側はあなたが活躍するイメージを知りたい。
  • 面接では、どのように話すかよりも、何が伝わったかが重要。
  • 具体的なエピソードを中心に話をする。
  • 具体的に考える上で「固有名詞や数字をつかう、形容詞はなるべく使わない」を意識。
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